チリとアルゼンチン沖での大地震が津波の恐れを引き起こし、大規模な避難が行われています。

強力なマグニチュード7.4から7.5の地震が、チリとアルゼンチンの南海岸沖で発生し、直ちに津波警報と広範囲の避難が行われました。地震の震源はアルゼンチンの南端、ウシュアイア市に近い場所にありました。当局は一部地域で3メートルに達する津波の到来を予測し、チリ南部沿岸で緊急避難命令が出されました。地震の強さにもかかわらず、初期報告では大きな被害や犠牲者はないとされています。緊急サービスは状況と余震の可能性を監視しつつ、引き続き高い警戒態勢を維持しています。